ある日、生徒さんのおばあちゃまが
言われました…
「将来、美術をやりたいと言うので、
それなら、
芸術の感覚を身につけるために
音楽もしたらいいだろうってことで、
ピアノを続けさせてます…」
絵を描きたいのなら、絵を習い、
音楽をやりたいのなら、ピアノを習う…
なんとなく、そう思っていたので、
“絵を描きたいから、ピアノを習う”
というお考えで 習う
という生徒さんは初めてでした。
やはり とても感性豊か。
おうちでは、
言われたのでなく、
きれいな曲を
目を瞑って 練習をしてる様子です。
そう、音楽も美術も
確かに同じ芸術です。
ある時から、私も音楽会と美術館を
交互くらいに行くようになりました。
母が絵が好きだったこともありますし、
ヤマハの師匠も美術館の情報を下さいます。
やはり、感性を磨くことになると思います。
ただ、ちがうのは…
音楽は その瞬間に感動を与えて、すぐに消えてしまう。
だけど、絵や写真は、残ります。
秋田慎治さんの このCDにあるコメントと 写真を思い出します。
(師匠のお弟子さんでもあったので、何回かお会いしたことがあるのです)
絵や写真を見ながら、音楽を聴くのは
イメージが広がり、
2倍以上のものが楽しめますね。
大変 美術の好きなお友達がいます。
将来は 自分の美術館を持ちたいと…
兵庫県美術館で そのお友達が企画する
友の会塾に 毎年 参加しています。
写真は2年前のものですが、
最後に アーティストの WAKKUNさんに
仕上げていただいた、
音楽と美術のコラボ
ふわぁっとした 私の作品です(^^)♪