ピアノ、エレクトーンの
鍵盤楽器だけでなく、
サックス、バイオリン、ギター、フルート、オカリナ…などの楽器を
習っているという60才以上の男性が
周りにも非常に多くなってきました
私の教室には
20年くらい前に初めて
60才くらいの方がエレクトーンを習いに
来られました。
それは、年上のおじ様ですから、
ちょっと戸惑いながら レッスンを
していました。
脳梗塞になられたあとも、
お医者様に指を動かす方がいいと
リハビリでしばらく習っておられました。
今は 車イスに乗っておられますが、
私の発表会には必ず聴きに来てくださっています
他にも
定年を迎えられ、
お時間ができた と言われる男性が
次々とレッスンに来られています
お仕事をされていた方たちですので、
取り組み方も本格的。
先ほどの方は
有名電機メーカーにお勤めだったので、
演奏以上に
エレクトーンの操作をお家で
いろいろ試して、
レッスンに来られていました。
また、毎日 数時間練習しているというお話でした。
どの方も習うと決めたら ご熱心。
練習は ものすごくしてらっしゃいます。
そして、おじ様方は、
先に ドーン と楽器を購入してから、
レッスンに来られる方が大半
さすが追求心、探求心もあり、
下調べもバッチリ 研究熱心。
音楽も お話も
論理的だったりします
このあたりは
人間本来の男性と女性の身体と脳の違い
でしょうか?
今日、ふと気がつけば、
おじ様とお呼びしている60代の男性、
いつのまにか 私のお兄さん世代の方たちに なっていました
私が20代の頃、
60代のお舅さんに戸惑ったように
楽器店の若い女の子たちは
対応に戸惑いがあるのも当然。
(若い女性、女性講師には お手柔らかにお願いいたします)
でも、今の私、いろいろな経験と
年齢が近づいてしまった 。
体験にいらっしゃるおじ様 (お兄さま)
たちとも うまくコミュニケーションが
取れているかも…。
面白いことに、
おじ様方は、
ピアノやエレクトーンが弾けるようになって、周りの人たちを驚かせたい…
という共通の目標もあります。
最初のうち、
それは無理〜と言っていた私も
そのサプライズに協力したいな…
なんて思っています。
いつからだって始められます
どんな年齢層の方も
楽しく ピアノやエレクトーンの
レッスンを続けていただけますように
Masayo-music ♪