“ピアノ× 未来 vol.5 “
大阪音大のピアノセミナー
今回も行ってきました
まずは
ピアニスト&文筆家でもある
青柳いづみこ先生のピアノの演奏。
バロックの曲 ♪
(私にとっては先週から、ラモーの曲、バロ音楽続き)
ピアノの澄みきった音が
ホールに響きわたる。
さすが 美しい演奏をされると思った…
この時代の曲、チェンバロなら、
軽いタッチで弾けるけど、
ピアノで弾くとなると、
細かいトリルは
かなりテクニックがいるそう。
チェンバロを聴いたばかりだったので、
イメージしやすかったです
後半は連弾。
“電子楽譜グイドを使うので、
初めてで 何が起こるかわかりません”
と言われてましたが…
指でピッと押さえると
ページがめくられるのですね。
演奏しながら 交互に画面をタッチされてるご様子。
数曲続けての連弾もスムーズ。
素敵でした
その後は、
3人の先生方のトークセッションでした。
*指導者と演奏との関係性。
生徒に演奏のコピーをさせるのではなく、
何がいいのかを生徒自身が感じるようにしてあげること。(私はアニメ” ピアノの森”でそれを感じました)
YouTubeより、まずは楽譜。
*目先のコンクールや受験のための指導、
コンクールには遠ざかるけど、長い目でみた指導。生徒はみな同じでない。
そのためには、指導者は 、柔軟に対応できるよう、いろいろな引き出しが必要。
*昔と今のピアノ教育について…
*初見力について…
*楽譜について (原典版、指導のためのテキストも含め)…
など、とても興味あるお話が聞けました。
この催しは、
大学案内も兼ねていますが、
毎回、この大学でおっしゃってるのは、
昔のように 音楽大学行くと
就職できない、ではなく、
就職して 生活の基盤を作り、
音楽を続ける…
そういうことを
アピールされています。
ピアノが弾ける○○○
ピアノが弾けるお医者さん、
ピアノが弾けるスポーツ選手…
そういうのも素敵ですよね
M-music ♪