エレクトーンELB−02 の操作あるある⑴

ベーシックと言われている可愛いエレクトーン。お値段も手頃で、大人の方はすぐ買われる人も多い。私の第二教室は、このエレクトーンを置いています。コンパクトだけど、上級モデルのエレクトーンの音はほぼ再生できるという優れものです。上級モデルと比べたら、足鍵盤が少し短いのと、鍵盤のタッチの具合の違いも感じますが、十分弾けます。

操作できないものは、セカンドエクスプレッションペダルとニーレバーなどで、そう頻繁には使いませんので、ほぼ大丈夫です。「宇宙戦艦ヤマト」では、爆発音やミサイルの音などの効果音もバッチリ出ました。ただ「サンダーバード」の曲では、“Four, Three, Two, One, 〜“ といった音が入るのですが、このベーシックでは発音しませんでした。そういった時は、ELSー02Cの機種でないとダメですが・・

今回、書いておきたいのは、ある程度弾ける方が、このベーシックのエレクトーンで練習するときに、困ってしまうことあるあるの一つ。

曲の最後で、メモリーボタンを手押しの場合。16番から、7番8番へと手押しはかなりやりにくいですね。9〜16のランプも消して7番にする。ボタン自体が鍵盤の上にあるためスムーズにいかず、時間がかかって、曲の流れも止めてしまいやすいです。その解決策です。

フットスイッチボタンを押します

2ページ目のエディットで手押しの7番手前の16番まで移動させておきます。この状態でシーケンスボタンを押し、リズムをスタートさせて弾きます。手押しではなくフットスイッチで7番、8番と変えます。気持ちよく演奏ができます。続けて弾くときは、また同じように操作をしておきます。どうぞお試しください。