教室の玄関にお花を飾っていることが多いのですが、お花のない時に何か季節に合う物がほしくて、いろいろと考えるのが楽しくなっている私です。
この教室を開設したものの、すぐに生徒さんに来ていただけることは、なかなか難しいわけです。そんな状態でしたが、誰か生徒さんが来てくれているということをイメージ。だから、実際は誰も見る人がいないのに、玄関に飾り付けをして楽しむという、私の習慣になってしまいました。
嬉しいことに、徐々に生徒さんがきてくれるようになりました。レッスンに来られたときは、みんな緊張しているんでしょうね、玄関入って、目の前にあっても、ほとんど、その飾りは見えていないようです。
レッスンが終わり、帰り際。子どもさんも、付き添ってこられたママさんもホッとされるのか、玄関まで来たら、必ず、目についてもらえます。「可愛いね〜」とか、「あ〜〇〇だね〜」とか言ってもらえます。
つい、数日前まで、鯉のぼりとカブトでした。旧の端午の節句は6月5日なので、もうしばらくそのままでいいと思っていましたが、急に日差しも強くなり暑くなってきましたし、もう世間では、鯉のぼりの姿もすっかりありません。
今の季節、何がいいか大変迷いましたが、一足早く6月のイメージにしました。紫陽花の絵のバケツ、折り紙でカエルを作りました。後ろにある黒いのは、おたまじゃくしなのです。
カエルの赤ちゃんがおたまじゃくしと知らない子がいましたよ。簡単な飾りではありますが、レッスン終わった後にその飾りを見てもらうことで、ちょっとした会話になります。ピアノ以外の知識もほんのちょっと持って帰っていただけるかな・・。