大阪のエレクトーンデモンストレーターのコンサートがYouTubeで配信されました。YAMAHAからのお知らせと、講師向きのjetの楽器店のリーダーの先生からも今日のライブのお勧めの連絡がありました。
大阪のデモンストレーターの方々は、やはり馴染みがあります。ライブ会場になっている場所も何度もコンサートに行ったことのあるところです。
一番最初に演奏された亀井絵里奈さん(先生)は、楽器店の方にも何度もエレクトーン講師のアドバイスレッスンに来られている先生です。私もアレンジのアドバイスもしていただいたことがあります。毎年12月のエレクトーンのイベントに来てくださって、演奏もしていただいています。生徒さんたちの演奏を聴いて、講評も書いてくださっています。私も2年続いて、亀井先生の横で、楽しくおしゃべりしながら、一緒に生徒さんたちの演奏を聴き、講評を書かせていただいています。その12月のエレクトーンカーニバルに参加される生徒さんたちは、通常の発表会と違い、亀井先生からの講評と、素敵な演奏を聴いていただけるということになります。前回は、7名の生徒さんが参加くださったイベントです。
今日も素敵な演奏をされました。今、流行りの “鬼滅の刃“の曲をメドレーと、2曲目は、聴くポイントを3つ言われた後に、“ケンタッキーの我が家“♪ 「コケコッコ〜」とニワトリの鳴き声も入り、とても楽しい曲を演奏されました。
その後に、大西麻美さんと、柴田友輔さんの演奏。エレクトーンの奏法に関するコメントもお話しながら、それぞれソロ曲と、息のあったデュエットもされました。やっぱり、お二人とも素敵な演奏でした。
最後に有本香織さん(先生)の演奏でした。私も、その昔、有本先生のデモンストレーター養成のレッスンを受けていました。その時のレッスンは、一度にたくさんの宿題、何曲も用意していかないといけなませんでしたが、それが特別に楽しかったのです。エレクトーンをフル活用させる演奏を教えていただき、今、振り返っても、私の生涯でエレクトーン演奏が最高に楽しい時で、今現在もその時のことが生かされていると思っています。
そんな、私にとっても大先生の有本先生の演奏は、全く変わらず、楽しくて、素晴らしい演奏でした。ラ・カンパネラのJazzアレンジ。そして、奏でる楽器の奏者がどんな人かも、イメージされての演奏とお聞きし、さすがだなぁと思いました。私が生徒さんによくお伝えするのは、一流のサックス奏者や、トランペッターで弾くように・・なのですが、その先の人物像まで考えると楽しいし、自然ないい演奏ができますね。
最後に、津軽三味線アーティストの吉田兄弟の♪Risingを、有本先生と亀井先生のお二人のデュエット、有本姉妹の演奏も素敵でした。
どうも、オンラインでのエレクトーンの音は、低音の響きがうまく伝わらないと思います。迫力あるベース音などが聴こえにくいのは、とても残念。気軽にオンラインライブが自宅にいながら聴けるとはいえ、生で直接聴こえてくる感動的な響きが感じられない。このところ、だんだんもの足りなさを感じ始めています。早く、音楽が生で聴けるようになってほしいものです。