NHKのらららクラシック♪
録画をしていた”シューマン” を
観ました。
(4月に放映された再放送でごめんなさい)
シューマンとクララのとの愛が
曲に表されているというお話でした。
“クララ”という名前が暗号のように
曲の中に入れられているなんて、
素敵ですね
何年か前に
“愛の協奏曲 クララ シューマン”の
映画を観ていたので、
その時のストーリーや映像も
思い出しました。
クララは、
シューマンとの間に8人も子供がいて、
臨月まで 演奏活動を続けたということです。
番組に出てらっしゃったピアニストの
上原彩子さんも3人子供さんが
いらっしゃって、
やはり臨月まで
演奏をしてらっしゃったのこと。
でも、2人分の身体の重みが
ピアノのいい音が出せたと…
そういう私も臨月でも
エレクトーンを弾いたり、
教えにも行ってました
生徒さんでも、そんな方は
たくさんいらっしゃいます。
エレクトーンは
“足バタバタするけど大丈夫?”
といいながらも、
胎教にはとってもいいことですね
クララは
曲と曲の合間に授乳もしながら、
演奏会をしていたようです。
そして、昔は
才能のあるクララが作曲したものでも、
女性ということで発表することが
できなかったようです。
演奏家としては
認められていたようですが…
今より ずっと厳しい時代ですね
それに 私のブログにも書かせていただいた ”トロイメライ”は
シューマンがまだ売れないころ、
クララがピアノで演奏して
初めて 発表された曲だったようです♪
クララは
夫シューマンのために
シューマンの書いた曲を
必ず演奏会で披露する。
すばらしい音楽家の夫婦愛ですね。
現代に生きる女性のように
100年も前に
子育てしながら、夫を助け、
音楽家として
頑張っていたクララは尊敬です
余談ですが、
映画を観てからというものは、
ブラームスと聞くと、
クララの不倫相手だったというのが
頭に思い浮かぶようになってしまいました(はっきりした証拠はないようです)
私は、もう子育てはとっくの昔に
終わりましたが、
子育てしながら、
音楽家として 活躍してらっしゃる方、
レッスンを受けておられる方、
たくさんいらっしゃいますね。
女性は何かと大変ですが、
子育て中の
音楽家さん、講師の方、
陰ながら応援しています。
子育て中でも
どんどんレッスンも受けて、
エレクトーンやピアノを弾いて、
ストレスも発散、
音楽に癒されてほしいなぁと思います
MASAYO-music ♪