新年あけましておめでとうございます ♪

あけましておめでとうございます。

皆様には、健やかに新春を迎えられたこととお喜び申し上げます。

本年もよろしくお願いいたします。

山手台の教室の玄関には、季節に合わせて、お花を飾っていることが多いです。

若い時から少々生花をやっていたこと、私の音楽の師匠とフラワーアレンジメントの講習を時々ご一緒させていただいていたこと、発表会などでたくさんのお花をいただく機会が多いこと、あちこちでフラワーアレンジメントを習っていると花器がたくさん溜まってしまったこと・・などきっかけは様々ですが、もちろんお花が大好きなこと、お花で癒されることが一番です。

お花を生けることも芸術です。世の中に同じものはありません。

そして、音楽も同じだと考えています。その時々でその素材に応じてアレンジもします。個性が表れます。その瞬間が大切。消えていくものです。人の心に感動を与えるものでもあります。上手下手で分けられるものでもないかと思います。

ということで、自己流でお花を飾り、楽しんでいます。

レッスンは予定を早め、一部の生徒さんは明日から行なうことになりました。年明けのレッスンの日時をお約束している生徒さんは、そのままのスケジュールです。

気持ちも新たにレッスンに励み、今年も一緒に音楽を楽しみたいと思っております。

今年もありがとうございました ♪

昨日で、今年のレッスンは終わりました。

おかげさまで今年1年、ほとんど毎日のようにレッスンをさせていただき、生徒さんたちと音楽を通して、楽しく過ごすことができ、皆様に感謝しております。

少しでも、“音と触れ合うことが楽しい“ ということを感じていただける、そんなお手伝いができればと日々思っています。

来年は、秋頃に発表会も予定しています。生徒さんがそれぞれ、思い思いの目標に向かって、また来年も頑張っていただき、私も一緒に勉強しながら、楽しみたいと思っています。

新規生徒さんについては、若干名を募集しています。春頃までのご入会で、発表会にも参加していただけますので、お問い合わせ、体験レッスン等もお待ちしています。

年末年始は少し長くお休みをいただき、来年のレッスンは、1月11日火曜日から始めます。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします♫

クリスマスのレッスン曲 ♪

今年は、初心者のご入会の方が、とても多くて、嬉しく思っています。これから、ピアノやエレクトーンを楽しみたいという大人の方がほとんどです。大人の初心者向きのテキストも近頃では、どんどん増えてきました。その中に、ちょうど季節的にもぴったりな「ジングル・ベル」が載っていて、今年はこの時期に何人もの方たちに弾いていただきました。

“♪ミミミー、ミミミー、〜 ♪ “と始まるこのメロディーは初心者でも大変わかりやすくて、弾きやすいのです。左手も、“ド〜“ とか、“ ソ〜“を延ばして弾くだけでも、ちゃんとした曲になって楽しむことができます。

子どもの生徒さんも、レッスンで練習してもらいました。まだ、弾けない子どもさんとは、ドレミで歌いました。明日のクリスマス・イヴでは、お家で「ミミミー、ミミミー、ミソド〜レミ〜♪」と歌ってくれるかな・・♪( ´θ`)

どうぞ、素敵なクリスマスをお過ごしください⭐︎

こどものエレクトーングレード受験9級に関するお話 ♪

昨日、エレクトーングレード9級Bコースを受験してきた小学生の女の子がいます。今日、すぐにレッスンだったので、グレードはどうだったかな?というところから、今日のレッスンはスタートです。

先週のレッスンは、お母様のご都合でレッスン曜日がずれ、またその日は学校からの帰りが遅くてレッスン時間に間に合わないというハプニング。私のレッスンの都合もあったので、振替の振替で翌日の夕方にレッスンをしました。グレード受験を控えているので、最終的なレッスンをどうしてもしておかないといけないという状態だったのです。そんなこともあったから、当日のグレード試験もリラックスできなかったのかもしれません。

グレード試験を終えて、お部屋から泣きながら出てきたのだそうです。あら〜どうしたんだろう? グレード受験は全く初めてでなく、10級の時も同じ会場で受けてきていました。私にお話もできないほど、昨日を思い出して涙ぐむM子ちゃん。最後のカデンツのニ短調ができなかったのだそうです・・あ〜でも“ニ短調“という言葉がはっきり言えるということは、ある程度理解ができているわけです。

⭐︎グレード受験の流れ(エレクトーン9級Bコースの場合)

2曲演奏→ 初見演奏→ 伴奏づけ→ 聴奏(メロディー)→ 聴奏(ハーモニー)

この最後につまってしまったのでしょう・・

私もグレード試験官をしていましたので、だいたいの様子はわかります。「演奏した曲(アレンジ曲も持っていきました)、初見演奏、伴奏づけ、メロディーの聴奏は、よくできたねと褒めてもらったでしょ・・」と聞きましたが、もう、最後のニ短調のカデンツがスムーズに弾けなかっことで、試験官の先生の講評を何一つ覚えていないようなのです。従来は、受験している子どもさんに不安感を与えないように、試験官の先生はサポートしてあげるようになっています。9級のカデンツとしてはニ短調が一番難しい。それを試験課題にも選ばれたということと、子どもが泣いてしまうほど、ちょっと厳しい試験官の先生だったのだろうかとも思ってしまいましたが、必ずしもそうとは限りません。

もちろん、受験者の勉強不足と理解不足、指導者側の指導やトレーニング不足も考えられます。それに子どもさん自身の性格、精神力からもそういう状態になったとも言えます。

グレード試験を受けるということも、子どもにとっては大きな成長となりますね。音楽力、演奏力はもちろんのこと、緊張感、試験というものはそんなに甘いものではない、真剣に取り組む大切さも子どもながらに経験するわけです。あの時、とにかく泣いた“グレード試験“という記憶がきっと大人になっても残ることでしょう。

私も気になって、受験したセンターに電話をして、こっそり合否を問い合わせましたが、担当講師であっても何も教えてもらえませんでした。結果を待つだけです。ちゃんと勉強をしておけば、不合格ということはあり得ませんが、合格証が届くまでは、講師としてもドキドキですね。生徒さんと共に、その都度、私も成長です。

もうすぐクリスマス ♪

生徒さんと飾り付けたクリスマスツリー

今年もあと10日ほどになりました。先週の水曜日のレッスンの生徒さんたちから徐々に、今年最後のレッスンになっています。レッスンの最後に「良いお年を〜」とご挨拶。2年前のこの年末に急遽入院したことも思い出しつつ、この1年はまたがんばれたなぁと思います。おかげさまで、連日、ほぼ朝から晩までの一日がレッスンで、好きな音楽で生徒さんとの触れ合いができています。

そんなわけで、少しバタバタとしていたので、この可愛いツリーの飾り付けができずにいてました。朝、レッスンに来た女の子が、レッスン後に、ケースに入ったままのこれを見つけて、全部飾り付けをしてくれました。私は、代わりに、ピアノの本をお片付け、バッグにしまう役。子どもさんとのピアノのレッスンでの、ちょっと微笑ましい時間でした。

今年盛り上がったショパンコンクール ♪

音楽誌 ショパン 

今年は、ピアノに関心のない方でも、ショパンコンクールで、ピアノにうっとりされた方も多かったことと思います。

日本人で入賞されたお二人写真が表紙のこの音楽誌ショパン2021年12月号は、発売された翌日には売り切れとなったようです。購入を諦めていた私ですが、再版されていることを知り、すぐに楽器店の方に予約を入れました。もし間に合うのなら欲しいなぁと思いました。12月中旬ごろになると連絡をすぐにいただいていましたが、今日、届きました。記念すべきこの号。じっくりと楽しみながら、読んでみようと思います。

今さらながら ビートルズは凄い ♪

エレクトーンのビートルズ曲集

Disney +で、「ザ・ビートルズ:Get Back」ドキュメンタリーが観れます。とても長いので、毎日少しずつ観ていますが、今さらながら、“ ビートルズ “ は、やっぱりスーパースターです。今でもビートルズが大好きな人は非常に多いです。ビートルズファンにとっては、この秘蔵の映像はたまらないことと思います。練習をしながら、即興的に次々と素敵な曲が作られていく・・。意見が食い違ってきても、お互いが理解をしあって近づこうとするところも感動的でした。心に響く演奏もたくさん聴けます。

エレクトーンの楽譜、写真の右側の方は、1973年の出版のもの。忘れもしない、私が中学生の時、エレクトーンの6級グレード試験を受けに行き、帰りにエレクトーンを一緒に習っていたお友達と楽器店で選んで買った曲集です。アレンジは全て、斎藤英美さんのもの。当時、どの曲も一生懸命に練習して弾きましたが、ビートルズのこと自体は、よく知っているわけではありませんでした。40年以上も経った今、このドキュメンタリーで、その背景からビートルズの素晴らしさを深く理解できるようになったということになります。

写真左側のエレクトーンのビートルズ曲集は、2001年出版のもの。鷹野雅史さん、冨岡ヤスヤさん、鈴木一浩さんによるアレンジで、エレクトーンはEL37〜900mまでのもので、フロッピー付き。教室でも、少し前までこのシリーズの楽器がありましたが、今は姿を消してしまいました。(私のその当時の楽器は、ある教会に寄付しましたので、そこに行けばあるのですが・・)この曲集だけは、ちゃんと今のエレクトーンで弾けるように変換しているのです。ビートルズの曲を、また一つ一つ弾いてみたくなっている私です。改めて、ビートルズは偉大だったなぁと感じています。

保育士試験のピアノ ♪

少子高齢化が進んでいる社会ですが、働く若いお母さんたちが増え、子どもを預かる保育園では保育士さんが足りないとのこと。そのため、最近では、保育士資格取得の試験も前期・後期と年に2回になって、受験される方は年齢層広く増加しているようです。

今、その後期筆記試験が終わった時期のようです。合格した人たちが、次はそれぞれが実技試験に臨まれます。その実技試験は 「音楽表現」「造形表現」「言語表現」の3つから、2つを選択して受験するようです。

その「音楽表現」では、ピアノ、ギター、アコーディオンのどれかの楽器を使い、課題曲2曲の弾き歌いとなります。

保育士試験を受けるために、早くからピアノを習い、準備を始めてきた生徒さんもいらっしゃいます。筆記試験が通らないと、実技試験はありませんので、結構のんびり構えてしまうという傾向があるのも感じています。

さて、先週より、ピアノで保育士実技試験を受けるという方たちの問い合わせが続いています。聞くところによると、実技試験は、もう来月12日にすぐあるようです。わぁ〜、それは大変ですね。普段から、ピアノや歌が得意な方にとっては簡単と言えるでしょうが、ピアノが全く初めてで、試験のためにピアノをやり始められる方もいらっしゃるんです。

とにかく、私もお手伝いさせていただきたいと思います。その方のピアノの演奏状況に合わせて、課題曲もアレンジします。そして、試験合格レベルまでのレッスンを集中的に行います。ピアノ未経験者であった方の合格実績もありますので、合格秘訣のノウハウがお伝えできればと思っています。もちろん、受験される方たちのこの数週間の頑張りが、物を言います。

保育士実技試験の合格集中短期ピアノレッスンについては、お問い合わせください。(1レッスン30分 税込2000円)こちらに関しては、体験レッスンを行っていませんので、ご了承ください。

大人のレッスン 急増中です ♪

昭和の時代も、ピアノやエレクトーンを大人の初心者の方も習っておられましたが、それは極めて少なく、ほとんどは子どもが習うものとして教室がありました。

今や、少子高齢化ということもあるでしょうが、大人のほうが圧倒的にレッスンを受けられる方が多くなりました。

指を動かすこと、特に鍵盤楽器が脳に良いと言うことで、子どもはもちろん、大人も老化現象予防、脳の活性化のためにもピアノやエレクトーンを趣味に選ばれることが多くなったとも言えます。

子どもの生活環境も時代がすっかり変わってしまいました。子どもの習い事は、平日の学校から帰った時間で、外が暗くならないうちの早いめの時間を希望される、日曜日はどこもお休み・・なんていうのはもうとっくに昔の話。この頃は、平日でも夕方6時以降に希望され、また土曜、特に日曜日レッスンの希望が多くなりました。これは、共働きのご家庭が増えたこともあります。

今は、平日の午前と午後の遅くならない夕方までの時間帯は、大人の方のレッスンが中心となっています。

現在、40名ほどの生徒さんのレッスンをさせていただいています。なんと、31名は大人の方です。それぞれ、やりたい目標や希望も違いますが、どの方も大変楽しんでいらっしゃいます。ピアノやエレクトーンはやってみたいけれども、全く初めてでなかなかきっかけがつかめない方もまだまだいらっしゃることと思います。月2回や3回でレッスン日時はフリータイムで・・ここが人気でもあります。大人の方のレッスンもどうぞお気軽に、お待ちしています。

ちなみに、老化現象防止として義務化してレッスンを受けるのと、音楽を楽しみたいというのを目標とするのでは、後者の方が脳の活性化は大きいようです。

キーボードとピアノ その楽器の違い♪

子どもさんも、大人の方も、ピアノを始めようとするときに、値段も手頃、置き場所にも困らないと、キーボードを購入して、鍵盤楽器のレッスンを受けられることは非常に多いです。私は、“ 初めはキーボードでも大丈夫ですよ。どうぞ、レッスンを受けて下さい“と言っています。

教室では、ピアノを使いますので、お家ではキーボードで練習、レッスンではピアノを弾き、音楽を楽しんでいただいたらいいという考えも持っています。

どんな違いがあるのか・・

鍵盤のタッチの違いがありますが、レッスンでその感触を知ってもらうことはできます。キーボードの柔らかなタッチで弾くくせがついていると、実際のピアノ弾くときに音が出にくいということもあります。

そして、キーボードは、たいてい鍵盤数が少ないのです。

そこで、どうなるかと言いますと、ピアノに座った時に、楽譜にある正しいポジションに手がいきません。キーボードの中央と普通のピアノの中央位置がずれているからです。キーボードの鍵盤数が少ないもので練習されている方は、ピアノに座った時にどの位置で弾けばいいのか迷ってしまう方がほとんどで、間違った高さで弾き始めようとすることも大変多いです。

そのキーボードを使った大人のキーボード教室もあります。でもそこで習われている方がピアノも習いたいと来られましたら、左端から何番目という具合に音と鍵盤の位置を覚えていらっしゃるため、滅多に使わないピアノの鍵盤の低音部の本当に一番左端に手を持っていき、音を出そうとされるのには驚いてしまったことがあります。

子どもさんには良かれと思われる、キラキラいろんな色が光るもの、ボタン一つで音楽が再生されるものは、楽しさを考えるとそれで構いませんが、音楽の基礎と言われるピアノを学ぶことと、また違っているということは、知っていただくといいかなと思っています。

ショパンコンクール、Youtubeでもご活躍のかてぃんさんのキーボードを使っての演奏、CMも大人気です。キーボードを買われる方もグッと増えそうですね。目的に応じて、楽器選びをしていただくとよいかと思います。