マイルスのトランペットの音楽とともに、いろいろな方が出てきて、マイルスのことを語ります。マイルスは、素晴らしい音楽を作り上げましたが、その生きざまは真逆でした。それでも、偉大であったと言われています。ハービー・ハンコックは、マイルスの音楽を「湖の水面を音がスキップしていく石のようだ。波に音が触れていくようだ」と言っていました。さすがに表現の仕方が違うと思いました。マイルスが奥さんのために選んだディズニーの曲は、”Someone My Prince Will Come” 「白雪姫」の“いつか王子様が“です。マイルスがトランペットでその曲を演奏します。素敵です。この曲はディズニー曲の中でもダントツ人気で、ジャズで演奏されることが多いのは、ここから始まったのだということを知りました。私も大好きな一曲です。