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11月のレッスン スタート♪

今日、金曜日は大人のエレクトーンレッスンと、ピアノレッスン。

エレクトーンでは、今日はお二人のレッスン。二人とも、流行りの曲を選んで弾いてこられます。ある程度弾けるようになると、楽しんでいらっしゃるのが、よくわかります。まぁ、私は厳しめかなと思いますが、細かいことをあれこれお伝えし、また次回、同じ曲を練習してきていただくことにしました。

そして、先日、体験レッスンを受けてくださった方にご入会いただき、今日からピアノのレッスンを始めました。40年ぶりのピアノだそうです。まだ、指はスムーズに動かないご様子ですが、流石に曲想を上手につけて弾かれます。これからのレッスンがとても楽しみです。

夕方は、子どもさんのレッスンをしました。少しずつが上達が感じられるのは、私も嬉しいです。ご兄妹で習いに来てくれているお二人の帰り際に、ちょうどお迎えに来られたお母様と久しぶりにお会いできて、お二人の上達ぶりを報告させていただけたので良かったです。半年後の発表会を共に頑張りたいなと思うのです。

“ 嵐 “ と音楽と ♪

ピアノを練習している櫻井翔くん

今日、11月3日は “ 嵐 “ がデビューした日。

今朝、Netflix を立ち上げると、いきなり 嵐の登場でした。Netflixオリジナルドキュメントが、今日の人気トップ4位でした。

今年12月31日で活動休止とのこと。残念ですね。

デビューして20年。大変な人気でした。

可愛い子どもの生徒さんが、「先生は、嵐の誰が好き?」と聞いてきます。「私は、〇〇くん、。ママは〇〇くんだよ〜」・・・なんて。それからというもの、嵐のメンバーを一人一人覚えようとする私。大人の若い生徒さんは、エレクトーンのレッスンに嵐の曲を選んで、持ってこられる・・

そんなわけで、彼らのことや曲をかなり意識してきました。嵐の曲は409曲もあるとのこと。エレクトーンでも、かなりの数の楽譜があります。私自身も楽譜整理がてらに、弾いておこうと思っています。

このドキュメントに、櫻井翔くんがピアノを弾いているところがたくさん出てきました。子どもの頃にエレクトーンやピアノを習っていたそうです。コンサートでもピアノを弾いていたんですね。練習しているピアノの音はとてもきれいでした。そして、嵐の曲はどれもイイ。

いつも思います。「ピアノが弾ける〇〇」お医者さんでも、弁護士さんでも、パパでも、ママでも・・、素敵です。男の子は、特にカッコイイですね。音楽は、必ず、大人になっても、いろいろ意味で効果は現れるはずだと信じています。

ショパンの楽譜 ♪

今日は、所属楽器店主催のピアノ講師のための講座、「ショパンの最新エディション情報 エキエル版、他の版と何がちがう?」を受けました。

講座当日にテキストが販売されていることがほとんどですが、今回もオンライン受講で申し込んだので、必要なテキストはすぐに購入していました。今日の講師の岡部玲子先生が書かれた「ショパンの楽譜、どの版を選べばいいの?エディションの違いで読み解くショパンの音楽」という本です。受講するときに、他に必要な楽譜はないかと尋ねたところ、ショパンのワルツ、バラード、プレリュードがあればいいと教えてもらっていました。 

受講前になってから、バタバタと楽譜をそろえる私。でも、この3冊だけでなく、ノクターン、エチュードの楽譜も必要になり、オンライン受講でさっと楽譜が取りに行ける状態で良かったと思いました。

私の持っているショパンの楽譜は全音の出版のものばかり。もちろん統計でも全音の楽譜を使っている人がほとんどです。でもこのところは、版にこだわるピアニストさん、先生が多くなってきている傾向があります。それでも、まだ日本は遅れているようです。

ショパンが実際に書いたもともとの楽譜と 今、みんなが弾いているのは手直しされた楽譜。先生は、ショパンの曲を一つ一つ演奏しながら、説明してくださるので、違いがはっきりとわかるのでした。”ノクターン”も”幻想即興曲”も”バラード”も”別れの曲”も”全然違う、とても自然な感じで美しいと感じました。

ショパンの本当に表現したいものは何だったのか、その背景、人物像までを知り、楽譜を読みとる。そこには、版の違いで本来と違ったものにとらえられてしまう部分があるのです。

人気のアニメ「ピアノの森」では、ショパンコンクールをめざす男の子の話ですが、ピアノのことやショパンのことも多く勉強ができると思います。私も、もう一度じっくり研究してみようかと思います。

”それでは子どもはどの楽譜を使えばいいのか“ という質問が多いそうです。子どもの生徒さんにはわかりやすく書かれたパデレフスキ版。でも、指導する先生はエキエル版の楽譜を持ち、このように違うけど、どちらが好きか?などとたずねて、勉強させるのがよいということでした。

私は、ヤマハのピアノのグレード試験では、5級も4級もショパンの曲を弾いて、合格しましたので、なんとなくショパンは自分にあっているんだと勝手に思っています。今日の講座を受け、和声理論からも外れて書かれた楽譜、自由なショパンの曲そのものに、やっぱり魅力を感じました。エキエル版でショパンを弾きたくなりました。

発表会に向かっての子どもたち ♪

今年は、半年ほどレッスンがお休みになり、発表会も延期になりました。

レッスンを再開し始めたら、半年前のままの状態の子どもがほとんど。練習していたつもりでも、なかなか上手く弾けず、先にも進めていませんでした。それに、やる気も半分になってしまい、困ったものだなぁ、今年は仕方がないことかなぁ、可哀そうだったなぁと思っていました。

でも、この数か月、レッスンを休まず、嫌がっている様子もなく、レッスンに来てくれるだけで、やっぱり軌道に乗り出しました。いつまでもきれいに弾けなくて飽き気味にもなっていた練習曲もどんどん仕上がり始めました。グレードテストで、ステップアップした子どもさんも半数いらっしゃいます。

そして、エレクトーンの生徒さんは、12月のエレクトーンイベント( jet カーニバル )での演奏がもうすぐです。今年の4月の発表会で弾く予定だった曲が、なかなか弾けなかった子どもさんも気合が入りだして、ほぼ弾けるようになってきました。この曲を、本番までしっかり練習して完成させながら、次の発表会(来年5月)の曲も取りかかります。曲も決めましたので、今日はそれぞれ楽譜も渡し、さっそく練習です。

ピアノの子どもの生徒さんたちも、曲決めをして、練習を始めています。今年の発表会で難しい曲を弾く予定だった子どもさんは、引き続き、同じ曲で。ステップアップして、前回の曲がやさしくなってしまった子どもさんは、新しい曲を選びました。

発表会など、目標があると、どの子どもたちも意識が高まり、練習もレッスンでも一生懸命さが伝わります。そして、ぐんぐん上達していくのも感じられるのです。

年内に、新しくレッスンを始めようとしていらっしゃる子どもさんも、今なら、まだ来年の発表会での演奏が間に合います。上達への近道とも言えます。この機会に音楽レッスンを始めたい子どもさんをお待ちしています。

エレクトーン2台 ♪

EL-900とSTEGEA02C(カスタマイズしたもの)

今日の私のレッスン室は、この2台のエレクトーンが置かれています。12月のイベントで、2台のエレクトーンを使って、生徒さんが演奏をしてくれます。別のお部屋で練習もしていましたが、今日は、お一人がお休みだったので、私が写真手前のEL-900でもう一人のパートの部分を弾きながら、生徒さんと練習してみました。さすがに古い機種は音の響きがかなり落ちていると感じます。それだけ、エレクトーンは進化しているということですね。

月曜日のレッスン室も同じように2台エレクトーンはありますが、機種も同じ。本番では、同機種のSTEGEA2台。エレクトーンの機種が揃わないため、私も生徒さんもぶっつけ本番になりそうだと思っていました。でも、なんだか、このお部屋のEL-900をSTEGEAに変えてくださるという連絡が昨日入ってきました。

練習がしやすくなりそうです。演奏をしてくださるのは、エレクトーンを通じた仲良しお友達同士のお二人です。大人になっても、お友達同士で好きなエレクトーンでデュエットできるのはステキなことです。私が病気療養中だったにもかかわらず、年明けから二人で曲を決めて、練習を始めてくれていました。12月のイベントでの演奏がとても楽しみです。

このように、楽器店主催のイベントや発表会では、ソロ演奏だけでなく、エレクトーン、ピアノを使っての連弾、アンサンブル演奏の機会があります。また、過去の発表会では、歌、バイオリン、チェロの演奏もしていただきました、今日もご夫婦で音楽をなさっている生徒さんにも、お二人での演奏のお声かけをさせていただいています。音楽を楽しんでいただける場をどんどん作りたいと思っています。

ピアノもエレクトーンも♪

ピアノの子どもの生徒さんもエレクトーンが好きです

私の教室では、ピアノもエレクトーンも両方弾ける方が多くいらっしゃいます。ピアノは弾けるけど、エレクトーンも弾けるようになりたい、エレクトーンを習っている方がピアノも弾けるようになりたい・・そんな希望をもって、レッスンに来られています。

また、両方を楽しみたくて、1時間のレッスン中にピアノとエレクトーンのレッスンを半々ずつの生徒さんも数人。

私の場合、曜日によってレッスン室が変わりますが、レッスン室のほとんどは、ピアノとエレクトーンの楽器がどちらもあるので、そういうこともできるのです。

子どもさんのレッスンでは、ピアノの生徒さんが多いですが、いつもエレクトーンに興味津々。触ってみたくて、仕方がない様子です。

発表会でご一緒の先生のピアノの生徒さんも エレクトーンを弾きたいと言われるそうなので、毎回、発表会でどの生徒さんもエレクトーンを使って、アンサンブル演奏をされています。私も、興味のある生徒さんには、発表会でピアノとエレクトーンの両方の演奏をさせてあげるように考えています。

もちろんお家にはエレクトーンはありませんので、レッスンの時だけ楽器に触ることになります。発表会で聴きに来られたお父さんやお母さんが、お家での練習ではわからなかった音色に「”すごいね~”ときっとびっくりするね」と、そんなサプライズ的な楽しみもあって、子どもたちも頑張って取り組んでくれます。エレクトーンの生徒さんは、ピアノを弾く機会も作ってあげます。ピアノを一度も弾いたことがない・・なんてことがないように。

これは、当教室の良さだと思っています。

発表会の日程も決まりましたので、発表会に向かっての練習がそろそろ始まります。どんな曲にするかを、生徒さんと選び始めているところです。

お孫さんと共に頑張るおばあちゃんたち ♪

60歳を超えてる方たちのピアノやエレクトーンのレッスンを受けられるようになったきっかけが ”お孫さん”ということがよくあります。

今日、体験レッスンに来られた方もお孫さんがピアノを習い始められたので、やりたくなったとおっしゃっていました。子どもの頃から習われてたピアノは40年ぶりになるということでした。子どもの時に習っておられる方は身体がちゃんと覚えていて、感覚が戻り始めると早いです。あっという間にいろいろな曲を楽しまれるようになります。

お孫さんに負けじと、「この曲を弾いて、おばあちゃんがこんなの弾けるのよ、とびっくりさせたい」と言われる方や、お孫さんが発表会で弾かれた曲をご自分も弾きたいと同じ曲を練習されたり、可愛い小さなお孫さんのために童謡などの曲を弾いて聴かせたい…など、いろいろ目標のようなものがあり、私も嬉しくなります。

今日の体験の方も来月からレッスンに来てくださることになりました。お孫さんが驚くほど上達されるといいなぁとこれからもレッスンが楽しみです。お孫さんたち(子どもさんたち)もいい刺激を受けて、おばあちゃんに負けない演奏ができるように練習を頑張ってくれるといいですね ♪

今日のレッスン ♪ 地震~?

上品なハロウィーンプレゼント

今日、火曜日の大人のピアノレッスンは、ご熱心な方ばかり。

午前でのレッスンは、先週お休みされた方でしたが、今日はその分もしっかりと練習なさっていて、レッスンは順調よく進んでいました。その時です。ゆらゆらと振動を感じます。私が「地震かな?」と言いましたが、生徒さんは、気に留める様子もなく、ピアノを弾き続けておられます。やっぱり揺れています。3度ほど感じた時に、生徒さんもピアノを弾くのをやめられました。グランドピアノ1台に生徒さんと私の2人だけのいわゆる密室です。生徒さんも「外の様子を見ましょう~」と言われたので、部屋の扉を開けました。

楽器店スタッフの方に「地震ですか?」と尋ねたところ、「あ~すみません。工事のせいです」と。まぁ、原因がわかったので、安心しましたが、ちょっとびっくりしました。レッスン中に地震がおきた場合、とっさにどうするだろうともイメージしてしまいました。

楽器店ビルの工事かと思っていましたら、その工事は、教室のビルから道を挟んで数メートル以上は離れた土地での工事なのです。午後からもずっと揺れ続けました。某銀行さんのビルの解体作業と地下を掘っている、その工事は、地面を伝わり、楽器店ビルの4階のフロアーでその振動を感じ、ショーケースのガラスも揺れる。教室にいる半日間、まるで何度も襲ってくる余震の中ですごしている気分でした。

ところで、全く話は変わりますが、今は本当に便利な時代になりました。本来なら、次のレッスンでお渡しする音楽資料も、レッスン日を待たずに見ていただくこともできるようになりました。スキャンしてpdf.にして、LINEで簡単に添付。生徒さんにはそれをプリンとアウトしていただくだけ。ご年配の生徒さんもご主人がパソコンができる方なら、OK. 今日は、もうちゃんとその1ページ目を見てきてくださっていて、レッスンもスムーズに。そんなやりとりができるようになったのは、効率もよく、嬉しいことです。

そして、ハロウィーンのプレゼントをいただきました。今日、一日の疲れも癒せる嬉しいご褒美かなと・・。

ドラマからみる音楽観

「アンオーソドックス」
感動のクライマックスシーン

音楽は、人によっては 人生を支えるものになります。どちらかといえば、私もそんな人生を歩んできました。

いろいろな映画をよく観に行っていましたが、今年に入ってからは一度も行けてません。最近、スマホで気軽に観れるNetflixを教えてもらい、また良かったと薦めてもらったアメリカドラマを観たところ、久しぶりの感動がありました。

「アンオーソドックス」

ストーリーは、ニューヨークのユダヤ人の社会で生まれ育った若い女性のお話。戒律の厳しい結婚生活を1年送った後にベルリンへ逃亡。出会った音楽仲間。そして、音楽を通して始まる新しい人生と自由。メインテーマは女性の人権と自立を描いたものですが、私なりに音楽の観点から書きたいと思います。

学校でも音楽教育はなく、女性が男性の前で大きな声で歌うことは下品とみなされ、禁止されていたのだそうです。そんな中、祖母の大好きな曲を秘密で教えてもらい、祖父の貸している部屋に住んでいたピアノ教師に3年間、ピアノを習っていました。逃亡の時、このピアノの先生が航空券を手配してくれます。ベルリンに着いた時、偶然にも音大生と出会い、その先にはたくさんの音楽仲間。こっそり音楽学校の中で寝泊りしているところが見つかるのですが、オーディションを受けてみないかという音楽教授。仲間にピアノの演奏レベルの低さを指摘され、一時は諦めかけるのですが、周りに励まされオーディションを受けることになりました。当日のオーディションはピアノでなく歌だったのです。仲間たちの手助けがありました。そして、素晴らしい歌声(写真のシーン) 。主人公の新しい人生が音楽と共に始まるのです。

どこか、私の人生と共通しているところがあり、自分の進んだ道に対して後悔はないと、大変、共感しました。今も、何度も諦めかけた音楽が、また周りの力によって、音楽の世界に引き戻してもらえています。私にとって、どんな環境の中にいても、音楽は支えとなってきました。高度なテクニックというより、心に伝わる音楽が素晴らしいのだと思います。そして、その音楽を取り囲む人たちに救われます。私には、生徒さんたちとの出会いも、そうなのです。

両手両足をフルに使うエレクトーン ♪

両足ベースを使うエレクトーンの曲集

最近のテレビを観ていると、コロナ禍で運動不足だという人が多く、運動や健康に関する話題がとても多くなっています。

実際、私も今年に入ってから、病気療養とコロナの自粛生活とで、外出はほとんどないので、歩くことも少なく、お腹周りも太ってしまって、明らかに運動不足なのです。

生徒さんの曲選びのため、エレクトーンの曲集を買いました。この曲集は、両足でベースを使うことをメインにアレンジされたものです。

エレクトーンのカッコよさは、ベースを弾くこと。それもこの曲集は、中級レベルで両足ベースを使って演奏する曲ばかりなのです。上級でも両足は稀。細かいリズムがあても左足だけを使うことが多いのです。

私も、左足ベースの細かい動きには慣れているものの、曲の半分、もしくは半分以上右足のベースを使う、両足ベースを弾くということは、いい歳の私も苦戦。これは良いシェイプアップです。

歩かない→両足バタバタ。リズムを刻みながら、ベースを弾く。お腹周り→両足を宙に浮かしてベースを弾くので、いい腹筋のトレーニング。

30分ほど弾いていると、身体もあったまってきました。筋肉痛になりそうな…

ノリの良い音楽をエレクトーンで練習しながら、楽しいエクソサイズです。脳も心も身体も楽しく活性化ですね(^^)♪