子どもたちは、遊びの中から多くのことを学びます。私は、音楽教室の講師をしながら、20年近く英才幼児教室の講師も続けていました。幼児の教育には元々興味が強い私です。小さいうちから、机の上だけの勉強を考えてしまう親御さんたちも多いですが、たくさん遊んでいる子どもさんの方が、運動機能も優れ、知恵も知識も豊富で、性格も明るく育つと感じてきました。特に指先を動かすことは、子どもの発達、特に脳にも働きかけますので、大変良いことと言われています。
東大卒でピアニスト、人気YouTuber、ショパンコンクールにも出られた角野隼人さん。そのお母様の角野美智子先生の講座を今日受ける予定でしたが、延期となりました。ピアノとの関わりだけでなく、幼児期からどんな教育をなさっていたかは多くの方々も興味をお持ちで、私も大変楽しみにしていました。会場受講は早くから満席状態でしたので、少し先になってしまったのは残念ですが、今のコロナ感染者の急増の中でたくさんの人で密集した講座は、また後日でよかったのではないかと思っています。
私は、早くから角野美智子先生の本を購入して、すでに読ませていただいています。今日、講座がなかった分、本の中で紹介されていた手作りの教材(鈴鳴らし)を作ってみました。
写真ではおはじきは5つでしたが、私は、“ドレミファソラシド“ もイメージして色違い8個のおはじきを使って作成しました。おはじきは、幼児教室でも使っていました ”花はじき”です。簡単に作れるのも、感動です。
教室に、可愛い幼児さんがいらっしゃったら、さっそくこの手作り教材の “鈴鳴らし“ を使って、音楽に合わせ、一緒に指遊びをしたいと思います。